2009年 08月 16日
『鉄のパン焼き窯』で焼く 美味しいピザを食べる・・時間
|
今日のワークショップは、夏休み特別企画『中・高校生対象』でしたが、残念なことに申し込み者無し・・・・・。
そんな中、「大学生なんですが、良いですか?」と問い合わせがありました。聞けば、県外の大学に通う娘さんが、夏休みで帰省されているので、是非参加を・・ということでした。
申し込み期限ギリギリまで待っていただき、他に参加者が無いことをお伝えして、「もし良かったら親子でいかがですか」と、お誘いしました。すると嬉しいことに、お母様と、やはり盆休みで帰省されているお母様のお友達と4歳のお嬢さんと、一緒に参加されることになりました。
そしてワークショップの時間も、参加していただきやすいように、夕方から夜にかけての涼しい時間帯に変更しました。
当日、採れたてのトマトでピザソースを作りながら、お二組の親子の到着を心待ちにしていると・・
「こんにちは!」と、可愛い笑顔と、素敵な笑顔の到着です。
さっそく焚き火小屋にご案内すると、オレンジ色に輝く玉葱に、とても感激されていました。
そして皆さんには、野菜の収穫と、ピザの生地作りをしていただきましたが、夕方といっても焚き火小屋の中は無風なうえ、火を熾しているので、ピザ生地が発酵するまで外で夕涼みをしていただきながら、ゆっくりしていただくことにしました。
すると、「まだかな・・まだかな・・」と、可愛らしい声がしてきます。小さなお嬢さんには、ピザが待ち遠しくてたまらない様子・・生地が発酵したことをお知らせすると、さっそく生地のばしに挑戦です。生地を丁寧に薄くのばし、ピザソースを塗り、野菜をトッピング・・思い思いのピザが次々に出来てきます。それを熱く余熱した『鉄のパン焼き窯』に入れて、じっくり野菜の旨味を出していきます。
炎につつまれた鉄の扉から、熱々に美味しく焼けたピザを取り出して、夕暮れどきの涼しい故郷の風を感じながら食べていただきました。
「素敵な里帰りの思い出ができました・・。」
帰り際におっしゃったこの言葉に、いつもと違う迎える気持ちを感じました。
また来年、お会いできることを楽しみにしています。
by veronica-no-kai
| 2009-08-16 22:15
| ワークショップ